組むの例文や意味・使い方に関するQ&A

A: 【組みいる】
辞書にない言葉です。「組み入れる」なら、存在する言葉です。

◎組み入れる
物や人を、ある集団の一部にすること。
e.g.)
この部品を製品の一部として組み入れる。
彼をこの組織に組み入れる。

【混みいる】
正しい表記は「込み入る」になります。

◎込み入る
大勢の人が、無理やり狭い所に入り込む様子です。
e.g.)
スタジアムは大勢の観客で込み入っている。

【入り込む】
この単語には、２つの読み方があります。それぞれ意味が異なります。

◎いりこむ
物事の状態が複雑になっている様子。
（但し、日本では同じ意味の「入り組む」という言葉の方を良く使います。）
e.g.)
入り込んだ通路
この推理小説は入り込んだ構成をしている

◎はいりこむ（通常は、こちらの読みを使います。）
中の奥深くへ入ること。
e.g.)
泥棒が家に入り込んだ。
不純物が実験材料に入り込む。

【立て込む】
１か所に多くの人が集まって混雑する様子。
e.g.)
売り場に大勢の客が立て込む。

但し、この言葉は比喩として使われることの方が多いです。
仕事や用事が多く重なる様子を表します。
e.g.)
仕事が立て込んで休みが取れない。